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Thank You for Tons of Your Love♪ Vol. 6 -Epilogue-
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家族として慈しんできたわんこの死を十数年ぶりに経験しました。

人間の死も同様ですが、この辛いお別れは何回も経験したからといって決して慣れるものではありません。
しかも最後の経験から十数年も経っており、
そして13年も我が子として大切に大切に育ててきた子です。
思い出が多過ぎて何を見ても思いだしてしまいます。





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龍之進が十歳を過ぎた頃から、私はことある度に
「もう高齢だからいつどうなっても、って覚悟はしてるの」と言い続けて来ました。
しかしながらそれは自分自身を欺くウソだったことに、こうなってみて初めて気付きました。

よぼよぼわんこであったならたぶんその言葉に多少の信憑性はあったかも知れませんが、
直前まで眼も耳も歯も骨も心臓も全く異常がなく、昨年11月末の健康診断でも『普通の成犬並み」と言われていました。
てつを追いかけて元気に遊んでいた姿からわずか2週間あまりで逝ってしまったのでまだ信じられない気持ちです。

・・・でもいつまでも想いを引きずっていると、超・心配性だった龍之進が浮かばれません。

私が時々ふざけて泣きまねをすると、主人のところに行って、
「おかぁさんのこと泣かしたな!」と文句をいい、睨みつけ、主人が泣きまねをする私に近寄ると「おかぁさんに触るな!」と主人の手に襲いかかるほどでした。
(主人の名誉の為に書きますが、決して普段泣かされているわけでもなく、ましてや手をあげられたことはかつて一度もないのですが・・・)
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私が風邪で寝込んだりすると自分も食事をせず、ぴったりと私に寄り添って守るような子でした。
私が弱っていることを理解しており、主人や母が私の為に何かを持ってきてくれても決して近寄らせませんでした。

だからそんな心配性な龍之進に安心してもらう為に、早く『辛い思い出』を『いい思い出』に変えていく努力をしています。

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そうは言ってもやはりこのブログの今回の記事はここまで綴るのにずいぶんと長い時間を要しました。
書いているうちに泣き出すわ、過去の写真が見られないわ、読み直しては泣き出すわ・・・
いつから書き始めたか覚えていませんが、2週間以上はかかったと思います。

e0166336_1955450.jpgまた今回お世話になった方々にメールをお出しするのもほとんどが一斉メールでした。
誠に失礼だとは思いましたが、おひとりおひとりに書いているとその都度もれなく泣き出してしまうからです。
そんな思いはなるべくなら少ない回数ですませたいと思い、失礼を承知で一斉メールにさせて頂きましたこと、どうかご理解ください。

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ただこうやって綴っていくことでまず、少しずつですが自分の中で気持ちの整理がついてきました。

そしてなにより書く意義について一番重要だったのは、
「龍之進という子が生きていたことの証を記したかった」ということです。

このブログを偶然初めてご覧になった方であっても、生前の龍之進を知らない方であっても、
「あぁ、こういう子がいたんだな。家族に心から愛されていたんだな。」
と思って戴ければ嬉しいと思いました。

危篤状態であっても、骨になってすらも龍之進にカメラを向け続けたのは誠に不謹慎と思われるかも知れません。
が、それでも涙でピントが合わなくても、龍之進の最期をみなさまに見届けて頂き、ほんの小さな出来事でも参考にして戴きたいと思いました。
龍之進本犬にすら「ぼくがこんなになっても、まだカメラを向けるの?」と思われたかも知れません。
でも賢い子でしたから私のそういう気持ちをいつかきっとわかってくれる子だと心から信じています。

e0166336_1751694.jpgだからこれをお読みになった方、
大変拙い文章ではありますがもし何かご自分の、
あるいはわんこを飼っておられるお友達のご参考になる文章がひとつでも書かれているとお思いでしたら、
ぜひお友達に知らせて戴くなり、ご自分のブログに取り挙げて戴くなり、リンクをして戴くなり、トラックバックなり、どうぞご自由にお使いください。
コメントもご自由に書いて戴いて結構です。
龍之進の名前も、享年も、写真も、私や鉄之介の話も、どうぞこのブログ内のどこからでもお持ちください。

そうしてどなたかのお役に立てることがあれば、龍之進にとって、そして私達家族にとって、そんなに幸せなことはありません。

e0166336_16282890.jpg龍之進をかわいがって下さったみなさま、
最後に応援して下さったみなさま、
どうかこれからもあの子のことを時々思いだしてあげて下さいね。

そして過去わんこを亡くされた方々、
どうかそのわんこちゃん達に、龍之進の友達になってくれるようお話しして下されば嬉しいです。
人見知りの激しい子でしたが、晩年わんこにはずいぶん慣れてきてました。

今後もし、わんこを亡くされた方がおられましたら、例え一度も私とお話ししたことがない方でもどうかご遠慮なくお知らせください。
きっとひとりぼっちで不安でしょうから、龍之進にお友達になるように話します。
おだやかに接することが出来る子なので、どんな子とも仲良くできるはずです。

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先日ちいさなプリザーブドフラワーが届きました。
長年契約していた保険会社のアニコムからの供花でした。

今回の契約期間は21年11月1日から22年10月31日までの1年間。
1年ずつの更新です。
まだ10ヶ月ほどを残したままの契約解除でした。

もちろん前納した金額のうち、死亡日以降のものは日割りで返金してくれます。
電話でその旨連絡し、必要な書類を送って貰います。
ただし返金請求には医師の死亡診断書かまたは葬儀社の火葬に際して支払われた代金の領収書のいずれかが必要になります。

こんな時にお金のことをお話しするのはいかがなものかとお考えになる方もおられるでしょうが、
こういうことも知っておかないと損をしてしまいますので一応書き留めておきます。

そしてお花を戴いたから言うわけではありませんが、
保険には入っておくことをお勧めします。
今回かかった全額を計算しますとわずか2週間で20万円ほどでした。
手術はしないでもそれだけかかります。

e0166336_17132316.jpgましてや手術、ということになればそれは大きな金額になったことでしょう。
また長患いをすればさらに膨らみます。
十分な蓄えがあったとしても、
いきなり短期間に予定外の数十万の出費、となるとなかなか大変なものがあります。
それが保険に入っていれば半額(保険会社によっては7割負担等)になります。

決して安い保険料ではないかも知れませんが、月払いも出来ます。
計画性のある出費が可能です。
現在鉄之介は保険に入っていませんが、再来年、シニアの年齢を迎えたら契約しようと考えています。
この機会に、ぜひご家族で一度相談されてみて下さい。

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それと、こちらもご参考までに書き留めておきますが『永眠のお知らせ』について。

「知らせたくない」、「ご迷惑をかけたくない」と思われてお知り合いの方に永眠のお知らせをなさらない方もおられると思います。
それぞれ人は考え方は違いますからそれはそれでいいのだと思います。

私が知り合いの方々にお知らせをしたのはまず、過去龍之進をかわいがって下さったこと、そしてご心配戴いたことに対してお礼を申し上げたかったからです。
そしてもうひとつ、自分自身がペットロスになることを防ぐ為です。

ペットロスになる方は往々にして『内に秘めてしまう』ことが多いそうです。
心が折れるどころか引き裂けてぼろ切れのようになってしまうほどの痛みを、内に秘めてしまうとペットロスになりがちです。
e0166336_1864947.jpg『龍之進の死』、つまり目で見た膨大な(ここではショッキングな)情報の入力とその悲しみをどう受け止めるかという複雑な計算処理をこなすのに、
それまでの闘病で疲弊しきった頭の中のCPUがパンクしてしまうのですね。

だから『出力』が必要です。
『ごみ箱』も必要です。

私はまずみなさんに向けてメールでお知らせすることで出力し、
号泣することで出力と同時にいらないファイルもごみ箱に捨てました。

誰かと思い出話をすることも出力です。
こうしてブログを書くことも出力です。
少しずつ外に出していくことで気持ちの整理がつくようになってきました。

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最後に、『供花』について。

永眠直後から火葬まで、さほど時間的な猶予はありません。
幸い龍之進は真冬でしたが暖かい時期であればなおさらでしょう。
お花をお贈りするなら早いか、あるいは遅い方がいいかと思いました。

早い、というのはVol.4 -葬儀編-でポッケジップママのご配慮について書いた通り、
火葬時に亡骸の周りにお花を敷き詰めるのに使えるというタイミング。
つまり火葬前に届くかどうかということです。

龍之進の場合、体が小さいので火葬前に戴いたお花でも十分どころか少し余りました。
だからわんちゃんの大きさにもよるかも知れません。
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逆に遅い、というのはお知らせ以降お花が次々と届く場合、そのお花達がある時期から一斉に枯れ始めてしまうからです。
戴いた方としてはなるべく長持ちして欲しいと思いますが、一斉に枯れ始めると一気に寂しくなっていってそれはまた辛い気持ちになります。

だから逆に翌週とか、少しずらして贈ると長い期間遺影にお花が飾られ、気持ちが和みます。

長持ちするお花で通年入手出来るのはデンファレなどのラン科はもちろんのこと、
ピンポンマムなどのキク科、ラナンキュラスなどです。
意外にアルストロメリアやスイートピー、ガーベラは長持ちしませんでした。
ユリ系は小さなつぼみでもたいていは開きますが、開いてからさほど長くは持ちません。

戴いた全てのお花は毎日お水をあげ、枯れ始めたものから残っているお花だけを他のアレンジメントに移したりして手入れを怠らなかった為,
現在も一部ではありますが、遺影の横でその美しさを保っていてくれています。

こんなこともご参考にして戴ければ幸いです。

<2/16追記>
お花の件で書き忘れたことがありましたので補足致します。
戴いた側、つまりわんこを亡くされた方側のお話ですが、
火葬の前に戴いたお花を首のところから適当な分量をちぎっておくことをお勧めします。

アレンジメントからお花をちぎって龍之進の周りに散りばめるのに、3人掛かりで結構時間がかかりました。
既にちぎってたくさんトレイなどに載せて用意しておけばゆっくりと丁寧に飾ってあげることが出来ます。
葉っぱや茎は不要なのでアレンジメントにいけてあるのをそのまま、というのは余り感心出来ません。
ここでも備えあれば憂いなし、ですね。

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龍之進がいなくなってすぐの頃はこのブログを閉じることを考えていました。

鉄之介ブログもあります。が、こちらは1年間の限定で始めました。
そろそろそちらも1年を迎えようとしています。

キャラが全く正反対の2わんなのでどうしようかずいぶんと悩んだのですが、
結局はこのままここを鉄之介に引き継がせることにしました。
後に残されたおにいちゃんLOVEの鉄之介のことが心配で、
お空の上からいつも龍之進がここを読んでるような気がするからです。

そして時々龍之進がひょっこり顔を出し、
なにか書いていくかも知れません。

そんな時はまた読んであげて下さいね。
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みなさまに愛して戴き、龍之進は本当に幸せな子でした。
13年間本当にありがとうございました。

みなさまと、みなさまのわんこ達の末長い健康を心からお祈り致します。
拙い独りよがりな長文を最後までお読み戴き誠にありがとうございました。


龍之進
[PR]
by ChampagneGold | 2010-02-08 06:12 | 龍之進
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