先月の半ばでしたか、仕事の合間にふと目を上げるとこんな空が広がっていました。
思わずシャッターを切りました。
こんなスナップでも意外に勉強になることがあります。
つまり・・・、これは失敗写真ですね(苦笑)。
これを見て勉強になったことのひとつめはちょうど2年前、
E学の超初心者向け【使い方教室】を受講した際に習ったことを思い出しました。
実はこの【使い方教室】、電源の入れ方から習うという本当に超初心者向けでありながら
結構細かく様々なことを教えてくれます。受講料も安くて先生がとっても親切♪
でも当時はさっぱり内容が理解できませんでしたけどね(^^;)。
この時に露出について「暗かったら露出を上げましょう」と習いました。
話題としては上げ上げのお話が多かったので、
「では、露出を下げる必要があるのはどういうシーンですか?」と質問してみたところ、
「重厚感を出したい時などです。夕焼けなども下げた方がいいことが多いですよ。」
ふぅん、そうか、とその場限りわかったような感じでしたが実際に撮ってみたら納得です。
上の写真は-1。
で、こちらは-1/3。
うん、確かに。納得です。
次に勉強になったのはピントを空ではなく右のけやきに合わせるべきだったということ。
パンフォーカスにしたつもりだったのですが、今見てみたらF4.0。
全然です。
70-200mmのレンズですのでシャッタースピードは1/100。
窓枠に肘をついて撮った記憶がありますが、それでも多分手ぶれを気にしたのでしょうね。
だったらF4.0でもけやきのシルエットをくっきりさせた方がずっときれいに写ったことと思います。
どうせ空は遠過ぎて・・・なのですから。それに元々模様に規則性もないし。
やっぱり日々何気なく撮り続けるといろいろ実感させられることはたくさんあります。
【継続は力なり】です。