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2015 iDog Spring & Summer Collection Part2♪
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春夏は秋冬と比較してダントツに数が少ないです。
なぜなら暑いから基本、服を着せない飼い主さんが多い。
それでも着せるということはよほど服を着せるのが趣味なのか、
何か理由があるからです。

例えばこちらのシャツ。
【濡らして叩いて ひんやり クールウェア】というキャッチフレーズがあるように、
着ていないより着ている方が涼しいというものもあったりします。



以下、サイトからの引用です。
「濡らして衝撃をあたえることで蒸発冷却してくれる「クールコンフォートテクノロジーズ」の冷感素材です。
生地に吸収された水分が振動し、蒸発冷却することで生地温度を下げる技術を使った新素材。生地の構造上、水分子の蒸発が生地の高吸収力に妨げられ、脱出出来ず冷感効果が長持ちします。
もちろん重くなったり水分が滴り落ちる心配もありません。」だそうです。
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というか、それはそれでいいのだけど、デザインがかわいかったので女子用に買ってしまいました。
前回のワンピースのように3頭お揃いの写真は撮ってないのですが。
とってもかわいいです。
これはサイトでの集合写真。
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色違いもあったけど白がかわいかったので全員色もお揃いにしました。

次にご紹介するのはアウトレットのTシャツ。
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こちらはかなり暑くなってから送られて来ました。
前回ご紹介した春夏物が真冬に送られて来たのに比べると、もう全然夏!という時期です。
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ね、背景に紫陽花をあしらって、まさしく夏物!という感じでしょ。
これは横浜公園です。横浜スタジアムのすぐ前(というか、この公園内にスタジアムがある)で撮影しています。
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そうそう、こちらの写真はこんなバナーとしても使われていましたよ。
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そしてこちらはカバーオール。
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これもアウトレットなのだけど、なかなかかわいいですよね。
というか、ダックスは脚が短いのでカバーオール着るといたずらっ子みたいでかわいいです。
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もうひとつ、最近発見しただいぶ前の写真。
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もう2年くらい前のものだけど、未だに商品はあってセールになってたのでこの写真が使われてたみたい。

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こうして見ると11歳にも拘らず、まだまだ若く見える鉄之介。
茶系ダックスには珍しく白髪もないし、歯も相変わらず誰もが驚くほどきれい。真っ白。

でも3年ほど前から視力が加速度的に落ちてきました。
病名は進行性網膜萎縮。遺伝によるものだそうです。
「進行性網膜萎縮になると、夜間や暗いところでの目が見えにくくなり、夕暮れや夜間の散歩時に不安そうな様子をしたり、物につまずいたり、溝に落ちたりといったことが見られ、暗いときの外出を嫌がるようになります。これは徐々に進行し、最終的には明るいところや昼間でも目が見えなくなり、活動性が低下したり、動作が緩慢になり、壁づたいに歩いたり、階段の上り下りがぎこちなくなります。見知らぬ場所では、この行動がさらに顕著になって現れます。しかし、視覚(視力)の低下は、徐々に進行するため、見えないことに順応し、飼い主がなかなか気づかないこともよくあります。
また、二次的に白内障を併発することがあります。犬種や進行性網膜萎縮の種類によって進行の速さや発症の時期は異なり、比較的若いうちに盲目となることもあれば、中年齢まである程度の視覚を維持することもあります。」

ある時期からおかしいな、と思い始め、それが白内障と診断されたのですが
こちらに引っ越して来て犬の眼科専門医を紹介してもらい、この病名を宣告されました。

どんどん悪化しているのは毎日逐一チェックしている私としては明白です。
が、まだ昼間の屋外では多少見えているようです。
距離も関係しているようで、近すぎると見えないようです。

私が子供の頃うちで飼っていたミニチュアプードルも年老いてから盲目になりました。
なので目の見えない犬との暮らしは慣れています。
というか、元々犬は視覚よりも嗅覚と聴覚がずっと優れていること、
そして悪化する前に引っ越したことにより今の家にてつ自身が慣れてくれているので
彼の目が見えなくなることに対する悲観的な考えは私にはありません。
今の家は階段もありませんし。

もちろん家の中でも多少はぶつかりながらの生活ですが、
目がほとんど見えない故に慎重に歩くようになりました。なので激突はほとんどしません。
ほとんど、と言ったのは時々はやる、という意味です(苦笑)。

お散歩も普通に連れて行きます。
段差がある時には必ず声をかけてリードを少し引っ張るようにしています。
舗道などから下がる場合はダウン、上がる場合はアップ。たったそれだけでちゃんと反応してくれます。
なので全く問題ありません。それより前から犬が来ても気づかないことが多いので、
吠えかかったりしなくなり、平和になりました(苦笑)。

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怖がりで、警戒心が強くて人にも犬にも吠えてばかりいた鉄之介。
なんとかして吠えるのをやめさせようと、
膨大な時間とお金を費やしてスクールに通ったりK9ゲームをやらせたりしましたが、
好転はしませんでした。

ところが不思議なものですね。
目が見えなくなったから、吠えなくなりました。
光と引換えに、彼は警戒しなくていい生活を手に入れたようです。

そして逆に、あれこれ学んだおかげで現在のモデルとしての才能も開花しました。

それはそれで、良かったのではないかと私は思います。
私が出来る限り、見えないことによるストレスを取り除いてあげればいいわけですから。

彼の目になることは出来ません。
でも安全な、快適な方に導いてあげることは可能です。
あと何年一緒にいられるかは神のみぞ知ることですが、
この手を離れるその時まで、私に出来ることは全てやってあげたいと望んでいます。
by ChampagneGold | 2015-08-13 18:57 | iDogモデル撮影
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